池田 久美子 チンメダル目指して!!

    池田 久美子 

  マンビラ生チチ激写!!

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 開幕前日。夕方から開会式のリハーサルが長居スタジアムで行われている。プレスセンターでは記者たちが社毎に固まって、取材分担などを打ち合わせている。本当に“いよいよ”という雰囲気になってきた。  前日にふさわしい…かどうかはわからないが、今日は面白い取材をした。言葉に関する質問を関係者に行っただけであるが…。  3位までに入った選手はメダリストという。これは、誰でも知っている。決勝進出者がファイナリスト。昨日のコラムで言及したように、東京大会で高野進監督が広めた言葉だ。では、4~6位あたりの順位を積極的に評価する言葉が何かないだろうか。それを英語に明るい人たちに聞いて回ったのである。

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 「メダルを取れる選手」とメディアが紹介したとき、“可能性がある”という理解を世間がしてくれればいいが、「メダルを取れるんだ」と思い込んでしまう危惧がつきまとう。取れなかったときに、「なんだ」と思われてしまったら、陸上の置かれている状況に変化はない。  澤野大地選手こそ前回のヘルシンキ大会で8位に入賞しているが、男子走高跳や女子走幅跳で入賞している選手は、過去にいない。仮に4~6位の順位となっても、メダルに迫ったことは十分に評価できる。  例えばの話だが、「○○選手はメダルを取れなかったけど、向かい風の中であの助走ができたのはすごい」とか、技術的な評価までを世間がしてくれたなら、陸上競技がより深く受け容れられた証だ。為末選手の表現を借りるなら、メジャーとなる第一歩だろう。

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今大会の日本選手団は過去最強と言われている。メダル候補の数は間違いなく過去最多だ。「表彰台への挑戦」のEPISODE 17で紹介したように、室伏選手と末續選手は「メダルを取る」とは口にしないが、多くの選手は積極的に「メダルが目標」と言い続けてきた。  そうすることで、自身のテンションを上げ、苦しい練習にも立ち向かえる。「陸上競技がメジャーになる最後のチャンス」(為末大選手)という意識も強く、メディアで積極的に発言して、世間の注目を喚起した。

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 “可能性がある”という理解を世間がしてくれればいいが、「メダルを取れるんだ」と思い込んでしまう危惧がつきまとう。取れなかったときに、「なんだ」と思われてしまったら、陸上の置かれている状況に変化はない。

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 大阪のメダルの個数は3~4個と予想されるが(陸連の設定した目標は5個)、4~6位に入賞する数がヘルシンキよりも増えている可能性は高い。そのとき、“ニアリー・ア・メダリスト”という言葉が使われ、その順位を取ったことが積極的に評価されたなら、日本の陸上界が新たな時代に入ることになる。    

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自己ベスト     走幅跳・6m86(2006年5月4日大阪グランプリ)=日本記録     100mH 13秒04(2006年4月29日織田記念)

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   07日本選手権 走幅跳優勝(6m59)      06アジア大会 走幅跳優勝(6m81)      06日本選手権 走幅跳優勝(6m75)       05日本選手権 走幅跳優勝、100mH優勝

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  「久美ちゃんジャンプ」は別名「かがみ跳び」

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